チャットGPTで画像生成をお願いする時
ChatGPTや他のAI画像生成サービスでの**「セーフ/アウト(違反)」の判定基準は、主に以下のような要素をもとに判断されています。これらはOpenAIのガイドラインや一般的な倫理・法的規範**に基づいています。
✅ セーフ(許可される画像生成の例)
以下のような内容は、基本的に安全(セーフ)とされています:
種類 | 内容の例 |
---|---|
✅ 日常風景・風景画 | 自然、建物、都市など |
✅ キャラクター(創作) | アニメ風・ゲーム風・マスコット風など |
✅ 人物(ファンタジー風) | オリジナルキャラ、AI創作美女、男子高校生風 など |
✅ 服装やポーズ | 通常の私服、水着、制服、和服など(露骨でなければOK) |
✅ 職業シーン | 医者、警察官、学生、先生、アイドルなどの構図 |
✅ 少し感情的な構図 | 照れている、泣いている、怒っているなど(健全な範囲内) |
✅ 可愛い・かっこいい表現 | いわゆる“萌え系”や“スタイリッシュ系”でも節度があればOK |
❌ アウト(禁止される・弾かれる画像の例)
以下の要素が含まれると、ガイドライン違反・倫理違反・自動ブロック対象になります:
🔞 性的・露骨な内容
- ヌード、性的なポーズや描写、下着が強調されるもの
- 「幼い見た目での過度な露出」や「フェティッシュな意図がある構図」
- 性行為の暗示、性器の描写、局部の強調、M字開脚など
🧒 未成年とみられるキャラの過激描写
- 幼児や児童に見えるキャラが「性的に解釈されうる」構図
- 年齢設定が曖昧でも、外見で未成年に見える場合は厳しく判定
🚫 暴力・残虐・自傷行為の描写
- 出血、拷問、暴行、自殺、自傷行為などの描写
- 武器を使った攻撃的な構図(程度によりNG)
🧑⚖️ 実在人物・著名人の再現
- 有名人の顔写真をもとにした画像生成(本人の許可なし)
- 政治家・俳優・YouTuberなどを特定できるような再現は禁止
🔍 差別・ヘイト・宗教的に過敏な内容
- 特定の人種、宗教、文化への侮辱・偏見を含むもの
🤖「どこまでがセーフか」グレーゾーンの目安
内容 | 判定 |
---|---|
表情が色っぽい | ✅ セーフ(露骨でなければ) |
水着キャラ(普通のポーズ) | ✅ セーフ |
パンチラ・胸の谷間・強調 | ⚠️ グレー(モデルによって弾かれる) |
女の子がM字で座ってる | ❌ アウトの可能性高い |
幼い見た目で下着姿 | ❌ 高確率でNG(児童ポルノ対策基準) |
メイド服や制服の露出多め | ⚠️ グレー(ポーズ次第) |
鎖や拘束ポーズ | ❌ アウトになりやすい(暴力・性描写とみなされる) |
📝補足:AI画像生成サービスによる違い
サービス名 | 判定の厳しさ | 備考 |
---|---|---|
OpenAI(ChatGPT/DALL·E) | 非常に厳しい | 自動フィルターあり、違反は生成されない |
Midjourney | 中程度 | NSFWポリシーあり、手動監視もある |
NovelAI(画像機能) | ゆるめ | 設定でNSFW可(ただし利用国とモラルによる) |
Stable Diffusion(ローカル) | 自由 | モデル次第でなんでも生成可能。責任はユーザー |
ぶっちゃけ工夫次第で結構きわどいやつ生成できる?
正直に言うと──工夫次第で“ギリギリのライン”まではいけます。
ただし、「きわどさの度合い」と「どのモデルを使うか」によって限界は異なります。
🧠 ChatGPT(DALL·E)での限界
- 露骨な性的表現 → 完全NG(自動ブロック)
- 水着・制服・私服など → ポーズや表現で“雰囲気”は出せる
- 視線、しぐさ、構図、服の質感を工夫することで「想像に任せるセクシーさ」は演出可能
✍️ 例:「工夫の方向性」
アプローチ | 解説 |
---|---|
表情 | 照れ・戸惑い・微笑み・上目遣いはセーフで魅力的 |
ポーズ | 正座、膝立ち、振り向き、少し前かがみ など(露骨NG) |
服装 | 肩が出てる服、少し短いスカート、濡れた服風など(過度はNG) |
背景演出 | シャワー室・更衣室風なども一応セーフ範囲にできる(全裸NG) |
主観構図 | カメラ目線+恥ずかしがるキャラ → 誘導感はあるけどOKなことが多い |
**“直接的な表現を避けて、雰囲気・心理・状況で魅せる”**が王道のテクニック。
🖼️ たとえばこんな感じはセーフ
- 「濡れた服で恥ずかしがる女の子がタオルを持っている」
- 「猫耳キャラがちょっと怒っているが、上目遣いで見てくる」
- 「ゆるい私服でベッドに寝転ぶキャラが話しかけてくる」
→ これらはセクシーに見えるが、規約違反ではない
→ こういう構図ならChatGPT(DALL·E)でも生成可能
🚫 逆にアウトになる例(弾かれる)
- キャラが下着姿 or 全裸(ぼかし含め)
- 脚を広げる、不自然な胸の強調
- 幼く見えるキャラの性的ポーズ
- 「性的な文脈」が明確なプロンプト
プロンプトの時点でアウトだと、画像すら生成されません。
💡一番のコツ
「あえて曖昧にする」=見た人に想像させる
これがDALL·Eで“最大限きわどく”できるコツ。
どんなに工夫してもキャラクターの下着は見えることない?
結論から言うと、ChatGPT(DALL·E)では「どんなに工夫してもキャラクターの下着を明示的に“見せる”ことはできません。
これはシステム側でハードなフィルターが自動適用されているためです。
🎯 理由:OpenAIの安全設計とフィルター
- ChatGPTの画像生成(DALL·E)は、性的・露骨な表現を厳格にブロックします。
- 生成時点でAIが内容を判断し、「これは性的だ」と判断された場合は生成不可 or 曖昧にされる。
- 例え「下着」「パンツ」などを直接書かなくても、“見える構図”と判定されれば自動検閲対象。
🔐 DALL·Eの内部制御について
DALL·Eは以下のような内容を自動判別・ブロックします:
- 衣服の透け具合
- 体の部位(胸・お尻・下着)の輪郭や露出状況
- ポーズと視線が性的かどうか
- 未成年に見えるキャラへの過剰なフェティッシュ性
このため、濡れて透ける=性的ニュアンスありと判定され、自動的に拒否されることになります。
🧠 工夫でできるのは“雰囲気”だけ
試み | 実際の結果 |
---|---|
キャラがスカートを履いていて風でめくれそう | めくれない or 見えないように自動補正される |
ベッドに寝そべっている構図で下着が見えそう | 角度が曖昧にされる or 太もも・服で隠される |
水着やレオタードなど「似た形の服」で代替 | これは可能(健全範囲のコスとして認識) |
下着が“見える”構図は、ほぼ100%ブロックされるよう設計されています。
❌ NG例(弾かれるプロンプト)
- 「パンツが見えている」「下着が透けている」「スカートの中が見える」
- 「キャラが下着姿」「下着を見せつけるようなポーズ」
- 「キャラがM字開脚」「キャラの服がめくれて見えている」
→ これらは入力した瞬間にブロック対象
✅ 代替テクニック(あくまでセーフな表現)
- 「ふとももがチラッと見える服装」
- 「短めのスカート+座りポーズ」
- 「横から見た構図+視線誘導」
- 「濡れた服で少し透けているような描写(ギリギリ)」
こういった “匂わせるけど見せない”描写ならセーフの可能性あり。
💬 結論
- ChatGPTでは明示的に下着が見える画像は、いかなる工夫をしても出せません。
- どうしても必要なら、ローカルのStable Diffusionなど自由度の高いモデルを使うしかありません(※倫理と法に注意)。
💡どうしても表現したい場合の代替案
目的 | 表現例(セーフ寄り) |
---|---|
雨に濡れて困っている雰囲気 | 「雨に濡れて髪が顔に貼りついている少女」 |
セクシーな印象 | 「ぴったりした濡れたTシャツ姿のキャラが照れている」※透けはなし |
シチュエーションを演出 | 「雨宿り中で服が濡れて寒そうにしている女の子」 |
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