Copilot(旧Bing Image Creator)でエロ画像は作れる?ブロックされる原因と通る範囲5選

結論:作れません。そして「何度もブロックされる」こと自体がリスクです

「Bing Image Creatorって、昔はけっこう攻めた画像も出たよね?」

確かに、2023年ごろのBing Image Creatorは、ほかの画像AIより判定がゆるいと言われた時期がありました。でも、2026年の今は違います。

先に結論を書きます。

Copilot(旧Bing Image Creator)で、エロ画像は作れません。 性的な画像はもちろん、下着や露出の多い服でもほぼブロックされます。MicrosoftのAI部門のトップは「成人向けのコンテンツは提供しない」と公言していて、画像生成は特に厳しく運用されています。

そして、一番気をつけてほしいのは「何度もブロックされること」そのものです。ブロックが続くと、アカウントに影響が出る可能性があります。

この記事では、

  • なぜブロックされるのか(原因)
  • 逆に、どこまでなら作れるのか(通る範囲)
  • ブロックされたときに、やってはいけないこと

を、5つにまとめて解説します。エロ画像が目的の人には残念な内容ですが、「どこまでが安全なのか」を知るための記事です。

そもそも:Bing Image CreatorとCopilotの関係

少しややこしいので、整理しておきます。

  • Bing Image Creator:2023年に始まった、Microsoftの画像生成サービス。Bingの検索から使えた
  • Copilot:MicrosoftのAIアシスタント。今は、Copilotの中で画像を作るのが主な使い方
  • 中で使われている画像モデルは、OpenAIのDALL·E系から始まり、2026年3月にはMicrosoft自社開発のMAI-Image-2が発表され、Copilotへ順次導入されています

名前や入口は変わっても、判定のルールはMicrosoftが決めている——ここが大事です。

ブロックされる原因5選

原因①:Microsoftが「成人向けは提供しない」と決めている

根本の原因はこれです。

2025年10月、MicrosoftのAI部門を率いるムスタファ・スレイマン氏は、成人向けのコンテンツについて**「それは私たちが提供するサービスではない」**と明言しました。OpenAIが「大人を大人として扱う」方針を出した直後で、Microsoftは逆の道を選んだわけです。

つまり、Copilotの画像生成でエロ画像が出ないのは、判定の精度の問題ではなく、会社の方針です。「頼み方を工夫すれば出る」という種類のものではありません。

原因②:2024年の告発で、判定が一気に厳しくなった

2024年、Microsoftの社員が、Copilotの画像生成で暴力的・性的な画像が作れてしまう問題を社内外に訴え、米国の連邦取引委員会(FTC)にも書簡を送りました。

これを受けてMicrosoftは、問題のあった言葉をブロックし、判定を強化しています。「昔は出た」画像が今は出ないのは、この締め付けの結果です。

原因③:新しい画像モデルは「特に強く制限されている」

2026年3月に発表されたMAI-Image-2は、海外のレビューで**「GoogleやOpenAIのモデルよりも強く制限されている」**と評価されています。性的な内容どころか、ホラーや、緊張感のある場面でさえ断られることがあると書かれています。

新しいモデルほど、グレーな表現に厳しいと考えてください。

原因④:言葉だけでなく「組み合わせ」で判定されている

Copilotの判定は、禁止の単語が入っているかだけではありません。

  • 単語は普通でも、組み合わせると性的な意味になるもの
  • 体の部位を強調する表現
  • 服装と姿勢の組み合わせ

も判定の対象になります。だから、「この単語は使っていないのに、なぜブロック?」ということが起きます。

原因⑤:未成年・実在の人物に関わる要素

次の要素は、性的な表現がなくても強くブロックされます。

  • 子どもや学生、制服を連想させる要素と、肌の露出や体の描写の組み合わせ
  • 実在の人物(芸能人、政治家など)の名前

Microsoftは、子どもに関わる性的な搾取への対策を特に重視していると公表しています。ここは、どのAIでも最も厳しい線です。

通る範囲:どこまでなら作れるか

では、Copilotでどこまでなら作れるのか。目安を表にします。

内容目安
普通の服装の人物(大人)○ 作れる
ドレス、スーツ、私服のおしゃれ○ 作れる
アニメ調のキャラクター(全年齢)○ 作れる
水着(大人、プールや海の自然な場面)△ 通ることもあるが、強調した表現は止まる
肩や脚が出る服(大人)△ 場面や言い方で変わる
下着姿✕ ほぼブロック
体のラインや部位を強調した構図✕ ブロックされやすい
ヌード、性的な場面✕ 作れない
ホラー、暴力的な場面△〜✕ 新しいモデルでは厳しめ

目安は「家族で見ても気まずくない画像」です。 ここを超えると、ほぼブロックされます。

※この表は、Microsoftの方針と、画像モデルの公開レビューにもとづく目安です。判定は日によって、モデルによって変わることがあります。

ブロックされたら、やってはいけないこと

言い換えて何度も試す

一番やってはいけないことです。

ブロックされたとき、言葉を変えて何度も試す人がいます。でも、Microsoftの画像生成では、ブロックが繰り返されると、アカウントに対する警告や、一時的な利用制限につながると言われてきました。

CopilotはMicrosoftアカウントで使います。そのアカウントには、Outlookのメール、OneDriveの写真、Xboxのデータ、Officeのライセンスがまとまっていることが多いです。画像を1枚作るために、それらを危険にさらす価値はありません。

会社のアカウントで試す

会社のMicrosoft 365のアカウントでCopilotを使っている場合、管理者が利用状況を確認できる仕組みがあります。ブロックされた記録が残ること自体が、仕事上のリスクになります。

実在の人の写真を使う

人の写真を読み込ませて加工する使い方で、性的な方向や、本人が嫌がる方向に変えようとするのは、ブロック以前に肖像権やプライバシーの侵害です。

ブロックされたときの正しい対処

健全な画像なのにブロックされた場合は、こう対処してください。

  1. 誤解を招きそうな言葉を外す:体の部位の言葉、服装の細かい言葉を減らす
  2. 場面を先に書く:「海辺で遊ぶ家族」のように、何の場面かを最初に書くと、意図が伝わりやすい
  3. 年齢を明確にする:大人の人物なら「大人の女性」「30代の男性」のように書く
  4. それでもダメなら、その画像はCopilotでは作らない

「健全なのに通らない」ことは、Copilotでは珍しくありません。 特に新しいモデルは慎重なので、ホラーや少し刺激的な表現は、ほかの画像AIを使ったほうが早いこともあります。

Copilotの画像生成が向いている人

エロ系には向きませんが、Copilotの画像生成は悪いものではありません。

  • 写実的な画像:新しいモデルは、光や質感の表現で高い評価
  • 文字の入った画像:看板やポスターの文字がきれいに出る、と評価されている
  • 家族共用のPCで使う:変な画像が出にくいので安心
  • 仕事の資料:プレゼンの挿絵やバナー

「安全で、きれいな、全年齢の画像」を作るなら、Copilotはかなり優秀です。

エロ画像を作りたいなら

Copilotでは無理なので、成人向けを前提にしたサービスを選んでください。

  • NovelAI:アニメ調の成人向けイラストを、公式に認められた範囲で作れる(18歳以上・有料)
  • ローカル生成(Stable Diffusion系):自分のPCで動かす方法。ただし2025年7月に規約が変わり、「ローカルなら何でも自由」ではなくなった

それぞれの境界線は、当サイトの各記事で解説しています。

どのツールでも、未成年に見える表現・実在の人物・非同意は絶対にNGです。

まとめ

  • Copilot(旧Bing Image Creator)で、エロ画像は作れない
  • ブロックされる原因5選:
    • ①Microsoftが「成人向けは提供しない」と決めている(会社の方針)
    • ②2024年の社員の告発で、判定が強化された
    • ③**2026年の新モデルMAI-Image-2は「特に強く制限」**と評価
    • ④単語だけでなく、組み合わせで判定される
    • ⑤未成年・実在の人物に関わる要素は特に厳しい
  • 通る範囲の目安は**「家族で見ても気まずくない画像」**。水着は△、下着以上は✕
  • 言い換えて何度も試すのはNG。 Microsoftアカウント全体のリスクになる
  • Copilotは写実的な画像・文字入り画像・全年齢の画像なら優秀。エロ画像はNovelAIなど別のサービスへ

この記事は2026年10月時点の公開情報に基づいています。Copilotの画像生成のモデルと判定は変わることがあるので、最新の内容はMicrosoftの公式ページで確認してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました