Claudeでできること完全ガイド|無料版でどこまで使える?できないことと2026年の新機能5選

結論:文章と「作業を任せる」に強く、画像・動画は作れません

「Claudeって何ができるの?ChatGPTやGeminiと何が違うの?」

先に結論を書きます。

Claudeは、文章の質と「作業を任せる」機能に振り切ったAIです。 資料作成や調査を丸ごと任せる「Cowork」、プログラミング用の「Claude Code」、そして2026年10月に出た先回り型の「Claude Duet」など、エージェント系の機能が充実しています。

その代わり、画像も動画も音楽も作れません。 ここはChatGPT・Geminiとの一番の違いです。

そして無料版でも、文章作成・ファイル読み込み・Web検索・音声会話に加えて、スライドや文書の作成まで使えます。 2026年9月から、Design・Slides・Docsが無料プランにも開放されました。

この記事では、2026年10月時点のClaudeについて、

  • プランと料金
  • 無料版でできること・制限
  • 有料プランで何が変わるか
  • できないこと
  • 2026年に新しく始まった機能

をまとめて整理します。

※当サイトの記事作成にはClaudeを使っています。その点を踏まえたうえで、数字と日付はAnthropicの公式リリースノートと外部の記事で確認しています。

プランと料金(2026年10月時点)

無料ProMax 5xMax 20x
月額0円20ドル(税込約3,500円前後)100ドル(約17,000円)200ドル(約34,000円)
使えるモデルSonnet 5.5・Haiku 5.5+Opus 5.5Opus・Sonnetの枠が大幅に緩和同左
Fable 5.1✕追加課金で利用週次上限の50%まで週次上限の範囲で
使用量基準無料の5倍Proの5倍Proの20倍
優先アクセスなし(混雑時は待機)あり最優先最優先
APIクレジット——月100ドル分月200ドル分

料金で知っておきたいこと

  • 請求はドル建てです。2026年4月から**消費税10%**が加わるので、円の金額は為替で変わります
  • ChatGPTやGeminiと違い、**回数ではなく「5時間ごとの枠」**で使用量が管理されます。回数は公開されていません。会話の長さ、モデル、使う機能で消費量が変わります
  • 2026年10月7日から、Maxプランには毎月のAPIクレジットが付きました。自分でアプリやエージェントを作る人向けの特典です
  • 最上位のMythos 5.1は一般には提供されていません。 限られた組織だけが使える「Project Glasswing」の中で運用されています

2026年のモデルの動き

Claudeは2026年、モデルの入れ替わりが激しい年でした。

日付出来事
6月9日Fable 5・Mythos 5 登場
6月12日米国の輸出規制への対応で、両モデルの提供を停止
7月1日規制解除を受けて提供を再開
7月24日Opus 5
9月Fable 5.1・Mythos 5.1
9月22日Opus 5.5(Opus 5より運用コスト40%減)
9月28日Sonnet 5.5(30%以上高速、最大30%安く)
10月7日Haiku 5.5

2026年10月時点で一般に使える最上位はFable 5.1、その下がOpus 5.5です。無料版で使えるSonnet 5.5も、2026年9月に出たばかりの新しいモデルです。一度に読める量は、モデルによって最大100万トークンです。

無料版でできること

無料版でできることは、かなり広いです。 一覧にします。

機能内容無料版
チャット・文章作成作成、要約、添削、翻訳。日本語の自然さに定評があります○
ファイルの読み込みPDF・表計算・画像を読ませて質問○
Web検索最新情報を調べて答える○
Artifacts表・グラフ・簡単なツールを画面上に作る。対話的なグラフや図も○
ファイルの作成Word・Excel・PowerPoint・PDFを作って渡す○
Design・Slides・Docsデザイン、スライド、文書をどの会話からでも作る○(9月16日から無料も対象)
プロジェクト資料と会話をまとめて管理○(無料は5つまで)
メモリ過去の会話や好みを覚える○(3月から無料化)
音声モード話して聞く。日本語対応○(無料はHaikuのみ、連携ツール1つまで)
コネクタGoogleドライブ・Gmail・Slackなどと連携○
月次のふりかえりよく話した話題や、使い方の傾向をまとめる○
下書きの部分編集文章の一部を選んで「ここを直して」○

無料版で特に注目したい3つ

①Design・Slides・Docsが無料で使える

2026年9月16日から、デザイン・スライド・文書を作る機能が、無料を含む全プランで使えるようになりました。 「来週のプレゼン用のスライドを作って」と頼めば、その場で編集できるスライドが出てきます。ChatGPTではスライド作成はPro以上の機能なので、ここはClaudeの無料版の強みです。

②メモリが細かく管理できる

Claudeのメモリは、覚えた内容が項目ごとに表示され、自分で編集・削除できます。 さらに、健康や信条などの話題は、初期設定ではメモリに入りません。 自分で「含める」に変えない限り記憶されないので、プライバシーを気にする人には安心な設計です。

③音声モードが日本語に対応

2026年7月から、音声モードの対応言語に日本語が入りました。無料版は軽量モデル(Haiku)だけですが、連携したGoogleカレンダーなどを声で操作することもできます(無料は1つまで)。

有料プラン(Pro以上)でできること

機能内容プラン
Opus 5.5一般向けでは2番目に高性能なモデルPro以上
Fable 5.1最上位モデル。Proは追加課金、Maxは週次枠の中でPro・Max
Research時間をかけた本格的な調査Pro以上
Claude Codeプログラミング用のエージェント(チャットと枠を共有)Pro以上
Cowork資料作成・調査・分析などの長い作業を任せるPro・Max
Claude in ChromeChromeの中でサイトを読む・クリック・入力・タブ整理有料全プラン(ベータ)
Claude for Microsoft 365Excel・PowerPoint・Outlookの中で使うPro以上
健康・運動データ歩数・睡眠などを読んでグラフ化Pro・Max、米国のみ
Claude Duet先回りして動くエージェントPro・Max、米国のみ、待機リスト
Claude TagSlackでメンションして仕事を任せるTeam・Enterprise

Cowork:長い作業を丸ごと任せる

Coworkは、Claudeの有料プランの中心にある機能です。 「この資料を読んで、要点をまとめたスライドを作って」のように目標を伝えると、ファイルを読み、調べ、成果物を作るところまでをまとめて進めます。

  • 2026年9月16日から、どの会話からでも使えます。 以前のようにモードを切り替える必要がなくなりました
  • Web・PC・スマホで使えます。PCを閉じていても、クラウド上で作業が続きます
  • スケジュール実行ができます。「毎朝、指定のサイトを見て要約する」といった定期作業を組めます
  • PCの画面操作(研究プレビュー)や内蔵ブラウザもあります

なお、2026年11月10日からデスクトップアプリでチャットとCoworkが1つに統合されます。「Cowork」という呼び方は今後変わる可能性があります。

2026年に新しく始まった機能5選

①Claude Duet(10月21日):先回りして動くエージェント

2026年10月21日に発表された、Claudeの新しいアプリです。 連携したアプリを数時間ごとに確認し、対応が必要なことを知らせ、朝には短いブリーフを送ってきます。簡単な事務作業から、Webアプリの作成まで任せられます。買い物もでき、StripeやShop Payを通して、本人の承認を取ってから決済します。

  • Opus 5.5で動きます
  • 送信・支払い・署名・削除の前には、必ず本人の承認を求めます
  • Pro・Maxの米国ユーザー向けの待機リストで、日本ではまだ使えません

ChatGPTの「dots」、Geminiの「Spark」と同じ、24時間動く先回り型エージェントの流れです。3社が出そろいました。

②Design・Slides・Docs(9月16日):全プランで開放

前述のとおり、無料を含む全プランでデザイン・スライド・文書が作れるようになりました。Claude Designは画面上で直接編集でき、デザインシステムの読み込みにも対応しています。

③Coworkがどの会話からでも使える(9月16日)

モードの切り替えなしで、普通のチャットからそのまま作業を任せられるようになりました。

④メモリの刷新(7月〜8月)

メモリが項目ごとに編集できる形になり、8月からはCoworkとも共有されるようになりました。健康などの話題を初期設定で除外する仕組みも、このときに入りました。

⑤音声モードの強化(7月)

無料版を含む全プランに音声モードが広がり、日本語を含む多言語に対応しました。有料版ではOpus・Sonnetも音声で使え、連携ツールを声で操作できます。

Claudeで「できないこと」

ここが、ChatGPT・Geminiとの一番の違いです。

できないこと補足
画像生成写真・イラストは作れません。SVGやHTMLで図やグラフを描くことはできます
動画生成ありません
音楽生成ありません
成人向けの文章利用ポリシーで禁止されています。当サイトの検証でも、成人キャラクターでも拒否されました
無料版でのOpus・Claude Code・CoworkPro以上が必要です

「ひとつのAIで全部やりたい」人には向きません。 画像や動画はほかのAIに任せて、文章と作業はClaude、という使い分けになります。

ChatGPT・Geminiと比べると

ClaudeChatGPTGemini
画像生成✕○○
動画生成✕✕(Sora終了)○(有料)
音楽生成✕✕○
文章の質(日本語)◎○○
作業を任せる◎(Cowork・Code・Duet)◎(Work・dots)○(Spark)
スライド・文書作成無料からPro以上Canvas等
成人向け✕条件つきで緩和の方向公式には禁止
無料版の最上位モデルSonnet 5.5GPT-6 LunaFlash-Lite

無料版で使えるモデルの新しさでは、Claudeが有利です。Sonnet 5.5は2026年9月に出たモデルですが、Geminiの無料版は10月から軽量のFlash-Liteだけになりました。

用途別:どのプランで足りる?

使い方おすすめ理由
文章の作成・添削・要約無料Sonnet 5.5で十分
スライド・文書を作りたい無料Design・Slides・Docsが無料
長い資料の分析、本格的な調査ProOpus 5.5とResearch
資料作成を丸ごと任せたいProCowork
プログラミングProClaude Code
毎日長時間使う、Fable 5.1を使いたいMax枠が大幅に広がる
画像・動画を作りたいほかのAIClaudeでは作れません

確認できていないこと

正直に書いておきます。

  • Fable 5.1の発売日は、公式リリースノートが9月1日、公式ニュースが9月15日と食い違っています。この記事では「9月」としています
  • Claude in Chromeの日本での提供は、日本語のヘルプページはありますが、地域の記載がありません
  • 円の金額は為替と手数料で変わります。Proは資料によって約3,300円〜3,480円と幅があります
  • 使用量の具体的な回数は、Anthropicが公開していません

まとめ

  • Claudeは、文章と「作業を任せる」に強く、画像・動画・音楽は作れません
  • 料金はPro 20ドル、Max 100ドル・200ドル。回数ではなく5時間ごとの枠で管理
  • 無料版はSonnet 5.5で、文章・ファイル読み込み・検索・音声に加えて、Design・Slides・Docsまで使えます
  • Pro以上でOpus 5.5・Research・Claude Code・Cowork・Chrome連携が使えます
  • 2026年の新機能5選:①Claude Duet ②Design・Slides・Docsの全プラン開放 ③Coworkの統合 ④メモリの刷新 ⑤音声モードの日本語対応
  • 成人向けの文章は書けません。画像・動画も作れないので、ほかのAIとの使い分けが前提です

Claudeの機能は毎月のように変わっています。この記事は2026年10月時点のAnthropicの公式リリースノートと公開情報に基づいていますので、最新の内容は公式ページで確認してください。

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